「クライアント環境を整備!」カテゴリーアーカイブ

Windows PowerShellを使用可に!

Windows PowerShellは、Windowsにおける強力なスクリプト実行環境ですが、Windows 7ではデフォルトで有効になっていません。Windows PowerShellを有効化し使用可能な状態にします。

はじめに

Windows PowerShellを有効化し、使用可能な状態にします。

Windows PowerShellの起動

コマンドプロンプトを「管理者として実行」します。
コマンドラインを起動し、”powershell”コマンドを実行します。
<実行例>
============================================================
Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:\Windows\system32>powershell
Windows PowerShell
Copyright (C) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.
PS C:\Windows\system32>
============================================================

Windows PowerShellの起動

「ExecutionPolicy」を「RemoteSigned」に変更します。
<実行例>
============================================================
PS C:\Windows\system32> Get-ExecutionPolicy
Restricted
PS C:\Windows\system32> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
PS C:\Windows\system32> Get-ExecutionPolicy
RemoteSigned
PS C:\Windows\system32>
============================================================

Windows PowerShellでコードを実行

PowerShellが実行できるか試してみます。
<実行例>※PowerShellのバージョンを確認します。
============================================================
PS C:\Windows\system32> $PSVersionTable
Name Value
—- —–
CLRVersion 2.0.50727.5485
BuildVersion 6.1.7601.17514
PSVersion 2.0
WSManStackVersion 2.0
PSCompatibleVersions {1.0, 2.0}
SerializationVersion 1.1.0.1
PSRemotingProtocolVersion 2.1
============================================================
※バージョンは、2.0ですね!

Windows PowerShell情報

Windows PowerShellの最新情報は、以下で入手できます。
Microsoftスクリプトセンター

おわりに

今回は、Windows 7にデフォルトでインストールされているWindows PowerShellのバージョン2を、有効化しました。バージョン3、4を使用する場合は、”.Net Framework”をレベルアップする必要があります。

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フラッシュメモリのデータ消去と廃棄!

フラッシュメモリは、HDDと違って可動部分がなく、故障しにくく小型で便利に思えますが、完全なデータ消去はHDDより困難になります。フラッシュメモリは寿命を延ばすために、なるべく分散して均等にメモリを使用するように、フラッシュメモリのコントローラが記憶場所を制御するためです。フラッシュメモリ(SD/USB/SSD)のデータ消去と廃棄方法を整理したいと思います。

はじめに

フラッシュメモリ(SD/USB/SSD)のデータ消去方法を整理したいと思います。

SDカード

・フォーマットしなおします。
・データを書き込みます。
※データを完全に消去することはできませんが、ある程度の効果はあります。
・メモリ部分を破壊します。
・自治体のルールに従って廃棄します。(燃えるごみなど)

USBメモリ

・フォーマットしなおします。
・データを書き込みます。
※データを完全に消去することはできませんが、ある程度の効果はあります。
・メモリ部分を破壊します。
・自治体のルールに従って廃棄します。(燃えるごみなど)

SSD

・フォーマットしなおします。
・データを書き込みます。
※データを完全に消去することはできませんが、ある程度の効果はあります。
・SSDメーカのマニュアルに従い、Secure Eraseを行います。
※Secure Eraseも歴史が浅く、完全に消去できていないケースもあるようです。
・メモリ部分を破壊します。
・自治体のルールに従って廃棄します。(燃えないごみなど)

おわりに

データを完全に消去することは、HDDより困難であると思います。そのため、暗号化ファイルシステム等を使用して、データ保管前に暗号化することも有効な対策とされています。フラッシュメモリは、粉々に粉砕できる装置が使用できない限り重要な機密情報をフラッシュメモリに保管するのはお勧めできないと思います。

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シュレッダーで紙媒体の情報漏洩を防止!

ICTは情報を扱う技術。ICT機器からは印刷によって、重要情報が記載された紙媒体が出力されます。今回は、シュレッダーによる紙媒体の情報漏洩防止対策をまとめます。

はじめに

シュレッダーを使用して、紙媒体の情報漏洩防止を図ります。

使用したシュレッダー

・コクヨ デスクトップシュレッダー <RELISH pix> ピンク KPS-X21P

<主な仕様>
最大細断枚数(A6コピー用紙):約6枚
細断寸法         :2×11mm ← かなり小さい
外寸法(W・D・H)      :109・312・218
ゴミ箱容量        :2L
作動音          :約54dB
連続使用時間       :約8分
細断速度         :約2.0m/分
消費電力         :60W
待機電力         :1.0W
質量           :2.9㎏
細断方式         :クロスタイプ
投入幅          :120mm
P3200611ws.jpg

裁断スピード

1日に何枚裁断するでしょうか。個人に限れば、それほど要求されない性能かと思います。

裁断後のサイズ(重要)

裁断後のサイズが大きい機種ほど裁断スピードが速くなる思います。しかし、情報漏洩の可能性は高まってしまいます。

裁断方式(重要)

裁断後の形状も重要なポイント。「ストレートカット」と「クロスカット」がありますが、迷わす「クロスカット」を選びましょう。「ストレートカット」では、裁断されているとはいえ情報が推測されやすいです。
P3200604ws.jpg

投入幅

コンパクトサイズだと、A4サイズを折りたたんで挿入しないといけないモデルがあります。私は、設置スペースを重視したので挿入口が小さいモデルになったのですが、折って挿入するのは思ったより苦痛ではなかったです。ただし、挿入方向は正しく入れないとシュレッダーに負担をかけます。

紙以外の裁断(CD/DVD等)

CD/DVD等の光学ディスクや、磁気カードなど、紙以外の媒体の裁断ができるモデルがあります。便利に思いますが、それらは別途セキュリティを考慮した裁断が必要と思います。シュレッダーの機能としては、必須ではないと思います。※CD/DVD等は3分割等になり、紙のように細断されるわけではありません。

ゴミ捨て

ゴミを捨てる時には、裁断くずが部屋に飛び散らないように大きなゴミ袋に包むようにして捨てましょう。ダストボックスに気を取られていると、本体のカッター部分に付着した裁断くずが部屋に飛び散ります。

その他

裁断くずは、場合によっては小さな袋に包んで、クッション材などに活用できることがあります!
P3210617ws.jpg

おわりに

シュレッダーを使用すれば、紙媒体を通常のゴミ収集にだしても情報漏洩を防止することができます。機器は、裁断方式はクロスカットで裁断サイズの小さい機種を選びます。

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SDカードの種類と選択上の注意点!

SDカードは、データの一時保管および移動用としてUSBメモリとともに広く使用されています。SDカードの種類と選択上の注意点を整理します。

はじめに

データの一時保管および移動用として使用するSDカードの種類と選択上の注意点をまとめます。

SDカード選択のポイント

SDカードは、「①物理的サイズ」、「②データ容量」、「③書き込み速度」を検討して決定します。

SDカードの物理的サイズ

物理的サイズ : 用途
—————————————————————————————–
フルサイズSD : 主にデジカメ,デジタルビデオカメラ,PC
miniSD    : ※現状はほとんど使用されていない
microSD   : 主に携帯電話,スマートフォン,タブレット等の携帯端末
—————————————————————————————–
※アダプタを使用することで、大きなサイズのスロットに差し込んで使用することが可能です。

SDカードの種類とフォーマットの組み合わせ

種類 : 最大容量 : フォーマット形式 : 備考
—————————————————————————————–
SDXC : 2TB   : exFAT      : Linux、Androidで使用できない場合あり
SDHC : 32GB   : FAT32      : 最大ファイルサイズ4GB, 最大ボリュームサイズ32GB
SD  : 2GB   : FAT16      : 最大ファイルサイズ2GB, 最大ボリュームサイズ2GB
—————————————————————————————–
※SDカードの種類とフォーマットの組み合わせを変える裏技がありますが、規格外となるため実施しないほうがよいです。

書き込み速度

スピードクラス : 書き込み速度
—————————————————————————————–
UHS Class 3  : 30MB/sec
UHS Class 1  : 10MB/sec
Class 10    : 10MB/sec
Class 6    : 6MB/sec
Class 4    : 4MB/sec
Class 2    : 2MB/sec
—————————————————————————————–

著作権保護機能

SDカードは、すべて標準で著作権保護機能が付いています。カードスロットの方が対応していない場合があるため、著作権保護されているコンテンツの複製や再生は、著作権保護機能に対応したカードリーダを使用する必要があります。

その他

SDカードにはロック機能がありますが、誤操作によるデータ消失には有効ですが、マルウェアによる不正書き込み防止まで完全に防げるわけではないことに注意します。

SDカードの規格

SD Assosiation(日本語)
SD Assosiation(英語)

おわりに

現状では普及状況から、フルサイズSDあるいはmicroSDカードの、SDHCの8GB、16GB、32GBのタイプが使用しやすいでしょう。8GB以上の場合は、保存可能なデータサイズが大きいため、スピードクラスは、Class 10以上が望ましいです。

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