今回は、パソコン(PC)盗難対策としてセキュリティチップを有効化します。ただし、セキュリティチップを有効化しただけでは何もセキュリティは強化されません。使用するOS上で、セキュリティチップに対応したソフトウェアを使用することによって、ハードディスクの暗号化等を行うことができるようになります。
はじめに
BIOS上でセキュリティチップ(TPM)を有効化します。
使用環境
ノートPC:Lenovo X201i
有効化手順(Lenovo X200sでの例)
BIOSの「Secrity Chip」を選びます。
「Enter」キーを押します。
「Active」をえらびます。
BIOS設定の変更を保存します。
「Security Chip」が「Active」になりました!
※セキュリティチップを有効化しただけでは、見た目何も変わりませんが、以降セキュリティチップに対応したソフトウェアを使用することで、セキュリティチップの機能が使用できるようになります。
おわりに
今回は、パソコン(PC)盗難対策として、まずセキュリティチップを有効化しました。次回以降で、セキュリティチップを実際に使用してみたいと思います。
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